1.一戸建ての工事方法

NURO光を開通させるためには、屋外工事と宅内工事の2回工事が必要です。まず宅内工事から見ていきましょう。

◇宅内工事

光キャビネットとは、光回線の分岐点のことです。NURO光の場合、電柱部分に敷いてある光回線を自宅に取り込む際、光キャビネットを経由しています。

光キャビネットがあることで、電柱から光キャビネット、光キャビネットから宅内と光ケーブルを分けることができ、万が一、不具合等でケーブルを交換せざるを得ない場合に、少ない負担で済みます。

光キャビネットは壁に穴を開けてビス留めで設置します。もし、賃貸住宅の場合は事前にオーナー等に許可を取っておきましょう。まずは、これを設置してから、自宅内へ光ケーブルの日心美や光コンセントの配置などを行い、宅内工事は終了です。

◇屋外工事

宅内工事が終了したら、後日、屋外工事が行われます。屋外工事では、電柱に敷いてある光ケーブルから光キャビネットへ光ケーブルの引き込みを行います。つぎに、光ケーブルを固定して光キャビネット内でケーブル同士を接続させて終了です。

◇NURO光の工事は意外と簡単

最後にNURO光の工事の流れをざっと確認してみましょう。

① 光キャビネットを外壁に取り付ける
② 自宅内へ光ケーブルを取り込む
③ 光コンセントを設置する
④ 光回線の配置とONU(光回線終端装置)を設置する
⑤ 電柱から光ケーブルを引き込む
⑥ 光ケーブルを外壁に固定する
⑦ 光キャビネットで電柱からの光ケーブルと、宅内の光ケーブルを接続する

7STEPでNURO光の工事は完了です。①から④までは宅内工事、⑤から⑦までが屋外工事です。②の工事中、光キャビネットから自宅内へケーブルを引き込まなくてはいけません。

その際、光ケーブルを固定するのですが、ビスを使って留めるか両面テープを使って留めるかは現場の判断になります。状況を確認したうえで、工事を行う際に業者より「こちらで工事をしても良いですか?」と提案されます。

なお、電柱から光キャビネットへケーブルを引き込む際には両面テープは使えず、ビスで留めることになるので注意しましょう。

さらに光キャビネットから自宅内へ光ケーブルを引き込む際、エアコンのダクトを使ったり、電話線などの既存配管を利用したりと、さまざまな方法でケーブルを取り込みます。もし、付近に利用できる配管等がない場合は壁に穴を開ける形で取り込みます。

2.工事期間の目安

NURO光の工事期間は1か月から2か月程度です。混雑具合によっても変わりますが、基本的に申し込みをしてから上記の期間内に工事が終わり開通します。一番早くても最短20日と、NURO光に申し込めばすぐに開通するわけではないので注意しましょう。

◇宅内工事の所要時間は1時間~2時間程度

宅内工事にかかる時間はそう長くありません。おおよそ1時間から2時間程度あれば終わります。なお必ず「立ち合い」が必要です。立ち合いといってもずっと見張っていなければいけないというわけではなく、作業員の方に呼ばれたら行く程度で問題ありません。座ってスマホをいじっても良いですし、仕事や勉強をしていても大丈夫です。

宅内工事の工事時間は午前or午後です。工事予定日の前日にSo-netより「〇〇時頃お伺いします」と連絡が入るようなので、その連絡を待ちましょう。

◇屋外工事の所要時間も同様

屋外工事も宅内工事とほぼ同じ所要時間で終わります。屋外工事は自宅前の最寄りの電柱から光ケーブルを引っ張ってきて、光キャビネットに接続して終了です。こちらも立ち合いが必要ですが、工事開始前の挨拶と完了さえ受ければ問題ありません。

なお立ち合いに当たって、必ずしも「契約者本人でなければいけない」ということはありません。家族や友人の方でも、契約者本人に連絡がつくのであれば問題ないとSo-netのQ&Aに明記されています。

4.工事の際の注意点

◇賃貸物件は許可が必要

賃貸物件に住んでいる場合、壁にビス留めをする時にオーナーの許可が必要になるケースがあります。NURO光について上手く説明できる自信がないのであれば、NURO光公式サイトに掲載されている工事説明資料をオーナーに渡して理解してもらうと良いでしょう。

◇土日祝日の工事には追加料金がかかる

平日働いていて土日しか工事に立ち会えないという場合、土日祝日を工事日に指定することもできます。その場合、別途、土日祝日工事費として3,000円(税抜)が発生します。

また、同日工事オプションを土日祝日に付けた場合は、同日工事オプション料5,000円に加えて土日祝日工事費の3,000円が上乗せされた8,000円(税抜)が請求されます。8,000円を安いとみるか高いと見るかは、自分の財政状況やスケジュールと相談してよく考えると良いでしょう。

◇工事自体ができないケースも

NURO光が開通工事にあたり、以下のケースに該当してしまうと工事自体ができなくなってしまう恐れがあります。

・電柱が地下にある
・国道や隣家の敷地をまたがなければ工事ができない
など

非常にレアなケースではありますが、役所や隣家の許可が下りない場合は工事ができません。また電線地中化区域内の場合も工事方法の提案等に時間がかかってしまい、うまく工事ができない恐れもあります。

NURO光の開通工事は工事日当日に現場を見て工事ができるか判断しているので、事前に工事ができないと知らせてもらうことはできません。なお、工事ができない場合は自動的にキャンセルされるので安心してください。