NURO光を利用する際には、基本的には開通工事が必要となります。工事のスケジュールや内容、および工事に伴う注意点などをあらかじめ確認し、実際の工事の際に落ち着いて対応できるように備えましょう。

NURO光の初期費用

NURO光にかかる初期費用は以下の2点です。

・基本工事費
・契約事務手数料

それぞれの基本的な費用は以下の通りです。

基本工事費 40,000円(30ヶ月の分割払い)
契約事務手数料 3,000円(利用開始月に一括払い)

これらに加えて、土日祝日に工事を行う場合は+3,000円されます。また設置環境によっては別途工事費が発生する場合があります。
なお、戸建ての2年契約プラン(NURO光G2V)に新規契約またはコース変更した場合は、基本工事費の全額相当分が利用料金から割引されるサービスを受けることができます。

申し込みから利用開始までのスケジュール

申し込みからインターネットを利用できるまでの目安は1~2ヶ月です。最短の場合、20日程度で開通可能なケースもありますが、反対に3ヶ月以上を要することもあります。現状、特に関西エリアは混雑する傾向にありますので、申し込みの前に確認しておくと良いかもしれません。

申し込みから利用開始までの全体的な流れは以下のとおりです。

NURO光への申し込み

インターネットまたは電話で申し込むことができます。この時点で工事希望日を選択することが可能です。申し込みの前に工事希望日を考えておくと、利用開始までの期間を短縮することができるでしょう。

宅内工事日の決定

申し込み時に宅内工事希望日を選択した場合は、3~4日後に申し込み時に登録した携帯電話番号およびSo-netのメールアドレスに宅内工事日決定の連絡が届きます。もし希望日で工事の実施ができない場合は、NURO 光開通センターから電話で宅内工事の調整の連絡が入ります。
申し込み時に宅内工事希望日を選択しなかった場合は、申し込みから約10日後にNURO 光開通センターから連絡がありますので、そこで日程を調整してください。

宅内工事の実施

器具の設置場所などを決定できる人、もしくは決定できる人と連絡が取れる人の立ち会いが必要です。具体的な訪問時間は当日に連絡が入ります。所要時間は1~2時間程度です。

屋外工事日の決定

工事日調整の準備が整い次第、連絡が入ります。最短で宅内工事から7~10日程度で実施されますが、場所によっては光ケーブルの引き込み方が難しいなどの理由で日程調整に30日程度かかる場合もあります。

屋外工事の実施

宅内工事と同様、立ち会いが必要となります。具体的な訪問時間は当日までに連絡があります。こちらも宅内工事と同様、所要時間は1~2時間程度です。

屋外工事が終了すれば、導入手続きはすべて終了となり、ONUとパソコンなどの端末を接続すればインターネットを利用することができます。なお、ルーターを利用する場合は各自で設置・接続を行う必要があります。

NURO光の工事内容

引用:https://www.nuro.jp/hikari/flow_const.html

工事のスケジュールでもご説明したように、NURO光の工事は宅内と屋外の2回にわたって行われます。内容を把握しておいて、当日にしっかりと対応できるようにしておきましょう。

宅内工事の内容

まず、屋外工事で電線から光ケーブルを引く際の接続口となる「光キャビネット」を外壁にビスで取り付けます。ビス留めの穴の大きさは4㎜程度です。
次に光キャビネットから宅内へ光ケーブルを引き込みます。引き込む方法は3種類あります。

・電話線などの既存配管を利用する
・エアコンのダクトを利用する
・新たに配線用の穴をあける

以上いずれかの方法で室内へ引き込んだ光ケーブルに光コンセントを取り付けます。その後、インターネットの接続装置であるONUを室内に設置して光コードで光コンセントと接続すれば宅内工事は終了です。
なお、引き込みの際に穴をあける必要がある場合は、必ず所有者の承諾を経てから実施されます。業者が独断で行うことはありません。もし穴を空けたくない場合は、後述する穴あけを避けるテクニックを参考にしてみてください。

屋外工事の内容

まず、近くの電柱から光ケーブルを引き込み、外壁に設置した引留金具で光ケーブルを固定します。その後、宅内工事で設置した光キャビネットに引き込んだ光ケーブルを設置し、宅内の光ケーブルと接続すれば屋外工事は終了です。

工事に伴う注意点

・過去にNURO 光を利用していたなどの理由で光ケーブルが宅内に残置されている場合はそのケーブルを利用することがあります。ただ、その場合でも工事費の減額は行われません。

・賃貸住宅に住んでいる場合は、住宅のオーナーに器具の設置に伴うビス留めや光ケーブルを引き込む際に穴を開ける可能性がある点を説明し、必ず承諾を得るようにしてください。NURO光が直接オーナーに許可を取ることはしません。

・ONUに同梱されているインターネット端末と接続するためのLANケーブルは1.5mです。それ以上距離を離す場合は、各自でLANケーブルを用意する必要があります。

穴開けを避けるテクニック

宅内工事の際、設置環境によっては、光ケーブルを引き込むために壁に穴を開ける必要が生じます。直径1㎝程度の小さい穴ではあるものの、賃貸住宅で傷つけるような場合は工事が許可されない、あるいは単純に家を傷つけたくないなどの理由で穴を開けたくないという人も多いでしょう。

穴あけを避けるコツは設置場所の選択

できる限り穴をあけずに済ませる方法の1つとして、エアコンのダクト穴や既存配管を利用できる部屋に光コンセントを設置することが挙げられます。電柱が近ければモアベターです。
仮にその部屋がインターネットを利用する予定の部屋でなくても、宅内のLAN配線工事を行う、あるいは無線LANを設置するなどすれば光コンセントの配置にかかわらず宅内のどの部屋でもインターネットを利用することは可能です。
基本的に穴開けは手間のかかる作業ですので、工事の担当者もなるべく穴を開けないような施工方法を提案してくれます。あらかじめ穴を空けたくない旨を伝えておけば、当日もその方向で設置場所など考えてくれるでしょう。

ビス留めは両面テープで代用可能

光ケーブルの引留金具や光キャビネットを外壁に固定する際にビス留めが必要ですが、最近では建物に傷をつけない両面テープを代用する方法も利用可能となっています。ビス留めが必要なために住宅のオーナーから工事の許可が取れない場合は、この方法を取る旨を伝えると上手くいくかもしれません。
ただ、外壁の材質によっては両面テープを使用できない可能性があります。また、両面テープをはがす際に一緒に外装が剥げてしまう可能性もありますので、その点についてあらかじめ業者に確認を取っておく必要はあるでしょう。